「小寒」、雪から霙…寒い日でした。

yatsugatake2007-01-06

朝起きてみると積雪数センチ、竹箒で掃くほどでした。
でも、野鳥たちは戸惑っているようでした。久しぶりに、「クワッ、クワッ…」と、ツグミの鳴き声が…。
画像、松の枝に止まり、恨めしそうに雪空を見上げているツグミです。
(遠くて、見えにくいですが…)
今日の雪は、長野県で言われる「上雪(かみゆき)」、春の季節によく降る「春型の雪」です。
つまり、太平洋側を進む低気圧による降雪なのです。同じ大雪注意報が出された県内で、伊那市の積雪が20センチとのことが、「上雪」を証明しています。
庭に出ると、アメリシャクナゲの花芽が綿帽子をかぶり、ナンテンの葉の上の雪は融け始めていました。 
                
その後、「牡丹雪」が降り始めました。今までに初めて見たような大きさです。
黒い紙(B4版大)を置いて、雪を受けてみました。径が3センチ以上です。牡丹雪も、「上雪」の特徴です。
  
今夜のお月様は、お預け、東の空がほんのり明るいだけです。
明日からは、冬型気圧で寒くなりそうです。