うっすらと、積雪がありました。

yatsugatake2007-02-11

びっくり、夜のうちに雪が舞いました。
画像は、雪と「ラベンダー」です。ラベンダーは、寒さにめっぽう強く、平気で冬越しします。
朝、NHKテレビ「小さな旅」で、「鯉こそ冬の楽しみ(佐久市桜井)」が、放映されました。
知人が登場したので、楽しく視聴しました。
やっぱり季節は冬です…。
郷土料理の代表、「鯉こく」が、急に食べたくなりました。

青空には、二十三日(下弦)の残月が、白く輝いていました。右下は、イチイの木の梢です。    
縁先に出したプリムラ・ジュリアン」鉢の紫色の花が、春の日に鮮やかでした。

午後は、佐久穂町へ、図書館文化公演の鑑賞に出かけました。劇団、芸優座による演劇です。
演目は、小山内薫「息子」・菊池寛父帰る」・室生犀星あにいもうと」の三本です。
お誘い文に、今、考える「それぞれの絆」
親と子、兄弟姉妹、夫婦の間で起きる悲惨な事件が後をたちませんが、今や家族の有り様や家族の情景は急激に変化しています。私たちは、物質的な豊かさや便利さを追い求め効率を優先する社会の波にのまれて、足元の何か大切なものを見失いそうになっているのかも知れません。いつの時代にも変わらない、変わってはならないはずの家族の絆もあれば、新たなかたちの絆もあるでしょう。家族とは?家族の絆とは?ちょっと立ち止まって考えてみませんか。
久しぶりに観る生の演劇、その迫力に圧倒された2時間でした。上演の山場、上辺の言葉ではない、心底からの体を張った、絆・愛情の表出場面には、年甲斐も無く、正直、目頭が熱くなりました。
「家族の絆」の大切さ・ありがたさを実感して、心が温まりました。