「春分の日」、強い西風が終日吹き荒れました。

咲き始めた「サンシュユ(山茱萸)」の

就寝、日付が替わった頃から雨音がしました。
そして、朝も雨音で目覚めました。
朝から異様な暖かさです。7時の気温、7.5度
咲き始めた「サンシュユ(山茱萸)」の花も、春の雨にしっとりと濡れています。

柔らかく木全体が黄色に煙る様は、なかなかいいものです。
さきがけはいつも孤独の山茱萸黄 (岩岡中正)
茱萸にけむるや雨も黄となんぬ (水原秋櫻子)
春分の日」の今日、三連休の中日は大荒れの天気と、予報が報じています。
この程度のものかと高をくくっていたら、午後から冷たい西風が吹き荒れてきました。
そして衰えることなく、終日吹き荒れました。
お墓参りもご無沙汰してしまいました。
餌台のヒマワリ種子に、小鳥たちが代わりばんこにやってきます。
カワラヒワがぱっと飛び去ったかとみると、なんと「シメ」がやってきました。


アトリ科の野鳥、〜日本には10月に冬鳥として渡来するものが多いが、北海道と本州北部の一部で繁殖もしている〜。と、ブリタニカにあります。
隙を狙って、同じアトリ科の「カワラヒワもやってきました。
見較べると、嘴が厚く、目つきが鋭く…、ずいぶん似ているものです。

12時の気温、11.4度
曇り空のため、「如月六日」のお月さまはあきらめていました。
7時を回った頃、流れる雲を透かしてようやく見えました。(17:07)