「子どもマラソン大会」、午後は、南岸低気圧による雪…。

寒い朝、常緑樹・「ソヨゴ」の葉と実。

3時前、アラームが鳴らないうちに目覚めました。
3時台の歌謡番組は、「思い出の歌謡スター・三橋美智也の特集です。
昨夜の予告放送が、脳裏に焼き付いていたのでしょう。
昭和30年台は、自分の高校・大学生時代にあたり、もっぱらラジオで歌声を楽しんでいました。
歌声は、青春時代を彷彿させ、懐かしく思い出させてくれるのです。
「りんご村から」に始まり、最期の「達者でな」まで全11曲、寝床で、口ずさみました。
新聞は届いているはずですが、無理やり二度寝に入りました。
目覚めると7時半、10時開始の「子どもマラソン大会」、9時には「ひろば」に行かないと…。
アメダス、最低気温は氷点下7.4度(7:30)、朝からどんより曇って、お天気は下り坂の兆しです。
「ひろば」には、出場する小学生や保護者達が、ぼつぼつ集まっていました。

薄雲を透かして、太陽が鈍く光っています。
時間があるので、「ひろば」の植栽の様子を観て回りました。
常緑樹の「ソヨゴ」が、寒さに葉が垂れています。
厳寒の地・佐久には自生していない「ソヨゴ」は、必死に寒さに耐えています。
「ひろば」のウェブ管理者が、宿根サルビアに発生する「氷の華」を、子どもと一緒に観察していました。
一頃より、小振りにはなりましたが、株元の茎から、見事に「氷の華」が観察できました。

「賢治ガーデン」の物はごく小規模で、茎がまだ細いことによると思われます。
10時、開会式、専門家による走り方の指導、準備運動・ウォーミングアップも行なって、いよいよ競技の始まりです。
先ず、低学年女子の部のスタート、保護者が加わることもユニーク…。

1周約500mのコースを2周します。
続いて、低学年男子、高学年女子、高学年男子の順に行われました。
高学年男子は、コースを3周、1500mと本格的です。
走り終わって、成績発表・金銀銅のメダルの授与、子どもから元気をいただいた、マラソン大会でした。
「ひろば」の眼前には、北八ヶ岳の連峰が一望できます。
主峰は、標高2530mの蓼科山、子どもの頃から、「お供え山」の愛称で親しまれています。
積雪が増えれば、二段重ねの「鏡餅のように見えるのですが…。

終了後は、慰労を兼ねての新年会・昼食会が開かれました。
佐久地方のスポーツ振興、客寄せ対策など、話題豊富の楽しい会になりました。
帰宅して3時頃から、チラチラ白い物が…。
予報より早めの雪降りです。
南岸低気圧による、内陸地方の降雪は、「上雪(かみゆき)」と呼ばれる、春に多いタイプの降雪です。
雨雲レーダー画像を見ると、長野県中部地方まで雪雲がかかり始めました。(15:25)

夜になって、積雪数センチほどになったので、雪かきを1回しました。
大河ドラマ」・「女城主 直虎」を視聴しました。
明日の朝まで降る予報ですが、お手柔らかに願います。
アメダス、最高気温は3.7度(12:00)でした。