「送り盆」、「蓮の実」も熟して…。

「ギボウシュ(擬宝珠)」、これも「盆

未明に目覚め、ラジオ深夜便・歌番組は、阿久悠」作詞の特集…。
新沼謙治の「嫁に来ないか」などに耳を傾けました。
4時には、朝刊が配達されていましたが、読まずに二度寝…。
6時半、曇り空、わずかに雲間から朝日が…。
アメダス、最低気温は21.5ミリ(4:11)、今日も大気の状態が不安定の予報…。
玄関先に、紫色のギボウシ(擬宝珠)」の花が…。
我が家にとっては、これも大切な「盆花」です。

園芸上の品種群は「ホスタ」の名で総称されます。
山菜としての名は、「うるい」、佐久地方では「こうれんば」と呼んで、親しまれています。
庭に自生する食材、酢味噌和えが美味しいですね。
少し早めですが、いただいた麦藁を焚いて「送り火」…。
今年の「送り盆・送り火」は、雨風にあおられて大変でした。
雨が心配で、午後に野良回り、風に煽られ、「大賀ハス」の葉は裏を見せました。
花は結実が進んで、ハス田には、いわゆる「はちす(蜂巣)」が目立つようになりました。


「オクラ」と「サトイモ(里芋)」の株元を、簡単に除草と土寄せ…。
元気づけに、化成肥料を一撒きしてあげようかな…。
畑に回り、小玉スイカ、トマト、ナス、ピーマンの収穫、落花生に土寄せ…。
雨が降り始めたので、急いで退散…。
帰宅すると大雨に…、雨雲レーダー画像、佐久市辺りに赤や黄色が見えます。

時間雨量7.5ミリの表示、夕方の0.5ミリと合わせて8ミリ。
「大雨警報」「洪水・雷注意報」、夜が更けても降ったり止んだり…。
アメダス、最高気温は28.7度(10:01)、暑さは感じませんでした。
本日付け読売新聞・編集手帳、引用します。
ユニークな誤訳で知られる三省堂の「新明解国語辞典」で、この字句を引くと少し明るい気持ちになる。[隠居]〈仕事や生計の責任者であることをやめ、好きな事をして暮らすこと〉♦ほかの辞書のように「静かに暮す」などとは書いてはいない。どこか活動的で開放的なご隠居像がよぎる。瀬戸内海の島発のニュースに思い浮かべた。どこからともなく現れた78際の男性が、行方不明の男の子を山中から見つけ出した♦山口県周防大島町の親戚宅に来ていた藤本理稀(よしき)ちゃん(2)が三日三晩を外で過ごしながら、無事な状態で保護された。沢の石に座り込んでいたらしい。♦その理稀ちゃんを、バスタオルにくるみ山から下りてきたのは大分在住の尾畠春夫さん。本紙の取材によれば、捜索難航の報を聞いて駆けつけたという。65歳で魚屋を引退した後は「世の中に恩返しがしたい」と、新潟県中越沖地震東日本大震災でボランティアをしてきた。つい先日まで広島で家の泥出しを手伝い、大分に帰ったばかりだった。♦元魚屋のご隠居は人助けが〈好きなこと〉なのだろう。はつらつとした老後を過ごされている。
テレビに新聞に、この明るいニュースは、人々を和ませました。
「スーパーボランティア」、「ボランティアの神様」…、人々から賛辞が送られました。
実況放送するかのような語り口からは、嬉し涙を禁じえませんでした。
「ボランティアですから…」と謙遜する姿勢にも、頭が下がります。
「尾畠さんに、国民栄誉賞を上げたい…」、正直な気持ちです。