霜枯れの野菊類を片付けました。

yatsugatake0000-11-28

今朝も曇り空、ヒヨドリウメモドキの赤い実を啄ばんでいます。
野菊類も殆んど霜枯れてしまい、日一日と冬景色に変わっています。
画像は、今も最後まで咲き残っている「菊」の花です。
「懸崖菊」の一種と思われます。中央部の管状花が長く、目立ちます。
長い間、遅くまで塀際を飾っていた紫色の可愛い花、「コンギク(紺菊)」も、すっかり霜枯れたので、片付けました。
しばらく前から気づいていたのですが、「シュウメイギク秋明菊)」の実が、白い綿毛に包まれ、風に揺れています。面白い造形なので、撮ってみました。

どんな種子ができるのかと思ったら、図鑑には、ふつう実は成熟しない。と、ありました。

ビニールハウスの中に入れた、「スイフヨウ(酔芙蓉)」の蕾が開いていました。
今年は、咲かないまま終わるだろうとあきらめていました。
健気と言うより、寂しい感じがしました。