冷え込みが緩んで、太陽は春霞のような薄い雲に包まれています。
朝のうち見えていた「正月二十五日」の白い月は、しばらくして雲に溶け込んでしまいました。
明日は、中国から「黄砂」が飛来するとか…。例年のことながら、「招からざる客」と言うところです。
「アネモネ」の花が、気持ちを明るくしてくれます。
画像は、室内で撮りました。
花の下に、特徴の「総苞葉」がついて、花全体の支えになっています。
薄日が差したので鉢を縁先に出すと、たちまち花が開きました。
「アネモネ・コロナリア」種の「デカン」と呼ばれる品種と、思われます。
赤と青の色の対比がよく、互いに両方を引き立て合っています。
