長野市に出張、蒸し暑い「夏日」でした。

「ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)」の

朝から、どんより曇り…。
カッコウ(郭公)」が盛んに鳴いています。
そして、不思議なことに「モズ(百舌鳥)」が高鳴きしています。
アメダス、最低気温は17.2度(5時)。
天気予報は一日中曇り、予想最高気温は25度(マイナス3度)。
出張先の長野市は、28度の予報です。
庭先のムシトリナデシコ(虫捕り撫子)」です。 

この花は、ジリジリ、太陽が照りつける真夏が似合います。
出張先の長野駅前に降り立つと、薄日ですが蒸し暑く感じられました。
シナノキ(科の木)、カツラ(桂)などの街路樹は、新緑・若葉がに変わり、夏の風に揺れていました。


シナノキ(科の木)」は、長野市の木に指定されています。
信濃(しなの)の語源説によるものと思われます。
広辞苑』から一部を引用します。
シナノキ科の落葉高木。山地に自生、高さ10メートルに達する。初夏、葉のつけ根に帯黄色で香りの高い小花を房状につけ、花柄の中部に篦(へら)状の苞がある。
材は器材や経木、マッチの軸に供し、花や果実は薬用。皮は、布・紙の原料。ヘラノキ。
近寄って観ると、篦(へら)状の苞は確認できます。
花はまだ先で、小さな蕾(つぼみ)がついています。
良質な蜜源樹だそうです。
昨年度末をもって閉校した「後町小学校」の校門付近です。

市街地のドーナツ化現象により、児童数が減り続け、とうとう閉校となりました。
帰宅してから、アメダスを見ると佐久市は、25.7度(13時)。
長野市は、29.8度だったそうです。