「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
朝、起きると、すっと、この歌が脳裏をかすめました。
本来、まだ暑い「立秋」の頃に詠まれた歌ですが、近年は、10月になっても夏のような暑さが続くものですから…。
アメダス、最低気温は14.0度(5:31)、日中は晴れても、涼しい風が吹いて、気温は上がらない予報です。
うら道わき花壇、いつの間にか「コキア・箒草(ほうきぐさ)」が紅葉しています。
「マリーゴールド」や「藤袴(ふじばかま)」の花も、そろそろ終わり…。
そろそろ植え時、「玉葱」苗が朝日を浴びています。
朔日、「農家の店・大地」で、「ケルたま」という品種の苗を求めました。
ポリフェノールのケルセチンを多く含む、人気種だそうです。
もうしばらくは植えずに、「苗」をしっかり育てます。
植え傷みを防ぎ、活着を期待しています。
日中、涼しい風が吹いています。
今日で、二十四節気・「秋分」が終わり、明日からは「寒露(かんろ)」に入ります。
しかし、季節は、「秋分」七十二候・次候:「虫蟄れて戸をふさぐ」なのに…。
「草雲雀(くさひばり)」は、元気に鳴き続けています。
今日付け読売新聞 一面トップ ガソリン高騰160円 3年ぶり原油高止まらず
社会面 「気候と生物 勉強始めた」 真鍋さん尽きぬ好奇心 ノーベル賞記者会見
〜地球温暖化が原因の一端とされる自然災害が増えていることに触れ、「気候変動問題はエネルギーや農業、水など考えられる全てのことに関わっている」と指摘。温暖化対策に向けて、地球規模での正確な予測の重要性を訴えた。
現在最も興味を抱いている科学の問題については「気候変動が生物の進化にどのように影響を与え、その生物が気候変動にどんな影響を及ぼすのかという『相互作用』はとても魅力的だ」と述べた。「理解するのは非常に難しいが、勉強を始め、本を読んでいるところだ」と続け、衰えぬ研究意欲を見せた、(以下略)
生物の絶滅や、種の多様性など、現代人が配慮すべきことがたくさんあるように思われます。
「賢治ガーデン」では、在来種の保護をコンセプトに、後世に伝えていきたいと努力しています。
過去の画像ファイルから、「ひろば」の建物について、写真パネル展示を計画しています。
昨年の夏には、高校生による壁描が紹介・放映されました。
アメダス、最高気温は22.4度(12:33)、気温は上がりませんでした。
最大風速は、東北東の風3.3メートル(13:00)、肌寒い風でした。
夜更けて、テレビが「緊急地震速報」がなりました。
横揺れが長く続き、かなり強い地震が…。
長野県佐久市は「震度3」…、4かなと感じたほどでした。
埼玉、千葉、神奈川…、それぞれに親戚やら身内がいるので、心配しました。