「佐久の季節便り」、「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」、稲刈りが始まりました。

大型の強い台風14号の影響が出ているのでしょうか…。

朝から不安定な天気です。

アメダス、最低気温は20.6度(5:30)、午後は雨になるでしょうか…。

宮沢賢治が冷害対策として奨励した、「陸羽132号」を育てています。

庭先では、「ペットボトル稲」が黄金色に実りました。

賢治の命日・9月 21日が近づいています。

『図説 宮沢賢治』から、「終焉」を引用します。

 賢治は、死の迫っていることを知っていたようである。一九三三年九月十七日から十九日までの鳥谷ケ埼神社の祭礼の光景を、三日間、門のあたりまで出たり店先に座りながら眺めたり、例年になく心ゆくまで楽しんだ。最後の十九日は夜の八時まで門口にいた。この年は、凶作つづきの岩手にとって考えられないほどの大豊作であったことも、賢治の心をときほぐし、祭りを楽しむ心のゆとりをもたせたのであろう。また、これが祭礼の見納めになるかもしれないという死の予感が、そうさせたのかもしれない。

 彼の絶筆となった短歌二首

方十里 稗貫のみかも稲熟れて

 み祭三日 そらはれわたる

病(いたつき)のゆゑにも くちん いのちなり

 みのりに棄てばうれからまし

(注…みのりは、稔りと法の二つをかけている)(以下略)

 

岩村田「向田(むかいだ)」田んぼでも、用水が15日には、例年のように止まりました、

一部、稲刈りが始まりました。

「第二賢治ガーデン」の「陸羽132号」稲も、そろそろ刈り取りしようかな。

 

薄日で、秋風が吹いて外仕事日和、虫害で枯れた「石楠花」などを切り取りました。

鉢替えも進めました。

気温が上がらず、本来「一日花」の「槿(むくげ)」二日目にも咲いています。

品種は、「紫雲(しうん)」?または『夏雲」?

「明日葉(あしたば)」の鉢植えを見たら、「黄揚羽」の幼虫がびっしり…」

どうやら、餌不足のようです。

大型で非常に強い「台風14号」が、鹿児島県に上陸した…」

長野県にの、今度の台風は要注意です。

裏道わき花壇の花殻摘み、除草などの手入れをしました。

 

アメダス、最高気温は28.3度(14:11)、夜には蒸し暑くなりました。