「佐久の季節便り」、栃の木・「葉痕(ようこん)」、今年の生長を刻んで…。

7時前、日の出前の朝日が、浅間山」の山肌を照らしています。(6:52)

わずかに「噴煙」を上げています。

冠雪が融けて山肌は黒く、「紅浅間(べにあさま)」とは、呼べないようです。

アメダス 最低気温は氷点下3.1度(7:28) 日中は、 穏やかに晴れそうです。

読売新聞 一面 見出しは オスプレイ世界で停止 米軍 墜落機体不具合か 

京アニ放火殺人死刑求刑 「類例なし被害者突出」

中国CO2排出データ 過少の疑い

社会面 被告「話すことない」 京アニ放火 最後の発言謝罪なし

遺族「最も重い刑を」

よみうり寸評<12.7夕刊> コラム四季(長谷川櫂 一部を引用します。

見慣れた景色が白く塗り変わる。雪国育ちの身には、心が洗われるような雪の朝が時に恋しい◆とはいえ、雪は降り続けない限り土に混じり輝きを失うのが常である。「雪の日に」と題した吉野弘さんの詩は、雪の白さを「欺きやすい」として人間の心に例えている。「どこに 純白な心など あろう/ どこに 汚れぬ雪など あろう>(「感傷旅行」所収) (以下略)

千枚漬け」と言えば、若い頃に何度か、京都を訪れました。

河原町四条」でしたか、交差点の大きな漬物販売店で、「千枚漬け」をお土産に求めました。

先日、孫娘が京都に修学旅行があり、千枚漬け」のお土産を所望しました。

約束通り、「柴漬」とのセットでいただきました。

懐かしい味は、何十年も前の味覚を、彷彿させました。

 

日中は、予報通りよく晴れました。

「ひろば・賢治ガーデン」の「栃の木」は、すっかり、葉を落としました。

半分から上が、今年生長した部分です。

「櫟(くぬぎ)」の枯れ葉は、風に吹かれても、しつこく離れません。

目立つのは、裸木の葉痕(ようこん)です。

「葉痕」が、その木の履歴と言えます。

アメダス、最高気温13.5度(14:36)、最大風速は北の風、1.6メートル(12:40)。

穏やかな、小春日和になりました。