旧暦、師走十六日。残念、あいにくの曇り空でした。

yatsugatake2005-01-25

夜半から風の音が聞こえていました。昨夜の残月は無理かな?
6時に早起きして西空を見ると、やっぱり黒い雲が幾重にも重なっていました。
東はと見ると、茜雲がわずかに棚引いていました。残念でした。
今日の暦では、今日が「望」つまり、満月(正午、月齢14.6)なのです。
一日中、曇り空。あとは夜の満月を期待するだけでした。
夜7時、お月様は雲を透かして見えるだけ、ぼやけていて輪郭がはっきり分かりません。8時には、いくらかはっきりして見えました。一応写真に撮りましたが…。
1.25付け信濃毎日新聞、「けさの一句」に、寒月の句が載っていました。
「寒月の いつのぼりいし 高さかな」(鷲谷七菜子

また、『月と太陽の暦』(志賀勝)ホームページによりますと、今日の満月が、今年では最小とのこと、つまり地球から一番遠く離れるということです。405,632km
直径が0.4896度。因みに、最大になるのは、7月21日の満月だそうです。
地球からの距離は、357,288km 直径は0.5489度。
(イギリスの物理学者、ダレン・ビアートの情報)
12%大きいということなので、今から大きな満月を見ることが楽しみです。