旧暦「月暦」如月八日。待望の春雨になりました。

yatsugatake2005-03-17

予報とおり、朝から曇っていつの間にか雨になっていました。
これで、春が一気にやってくるでしょう。今日は偶然にも「お彼岸の入り」でした。
「木の芽(このめ)起し」の雨、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおりでした。
低温・乾燥注意報も一休み、火事の心配と静電気の放電からも少しは解放されます。
車のドアで、「パチッ」とくる感触は実に嫌なものです。
夜になって、雨は小降りになりました。お月様は半ばあきらめていましたが、帰宅後、車から降りて空を見上げると、何と雲間に、キラッと輝きました。写真をと、カメラを構えたとたんに、黒い雲に覆われました。雲行きが速い中を、出たり、また隠れたり…。やっと写真に収めました。
『おつきさま』という絵本が、図書館で目に留まりました。
作・やすいすえこ 絵・葉 祥明 はらっぱで ねずみの きょうだいが お月様を見上げている会話と挿絵が、実にほのぼのしていいです。
「おつきさまが ぼくたちの こと みているよ。」(中略)
「きっと ぼくたちの ことが だいすきなんだね」