旧暦「月暦」卯月、十三日。すがすがしい天気、カッコウ初鳴き、凌ぎ

yatsugatake2005-05-20

冷んやりすがすがしい朝、近くの森からカッコウの鳴き声が聞こえてきます。初鳴きです。
昨年は、16日ですからやや遅れました。
目に青葉、カッコウが鳴いて、夏の役者がそろいました。それにしても、低温気味で、乾ききっています。霜予報と乾燥注意報にはもううんざりです。
乾燥避けの意味からも、シャクナゲの根元にピートモスを敷いてやりました。
庭の隅に、アスパラガスが食べごろに伸びていました。お昼にいただこうと採り、ついでに
三つ葉芹を一掴みもお仲間に採りました。
先日、テレビで「ご馳走」の意味を話していました。馳せ、走り、食材を調達して振る舞い、もてなすこととか… 小規模ながら、自前に食材が得られることは幸せなことです。
ところで、カッコウは「托卵」という、妙な習性があります。利口な手を使うずるい鳥だなと、いつも思っていました。
でも、こんなことがあってもウグイスやオオヨシキリなど仮親たちは減りもしないし、カッコウが増え過ぎもしません。自然界は、調和が取れるから不思議なことです。それどころか仮親たちもやられっぱなしでなく、学習して対抗しているようです。面白いものですね。
これまたテレビで、オナガの学習ぶりを見た記憶があります。
夜9時過ぎ月明かり。お月様が辺りを照らしていました。今夜は、木星を従えていました。