旧暦「月暦」卯月、十四日。二十四節気の「小満」、すばらしいお天気

yatsugatake2005-05-21

朝は冷んやり、暑くなるなんて信じられないほどでした。
我が家のシャクナゲの最後を飾る、「ヤクシマシャクナゲ」の蕾が見事な彩りを見せ始めました。これから、十分に観賞するつもりです。
日中は気温が上がりました。でも、乾燥しているのでしのぎやすかったです。
野良に出てみると、農道やあぜ道に軽トラや乗用車がいつもより多く見えます。
今日は田植えの真っ盛り、「休日農業」の姿でもあるのでしょう。用水の水量も増え、オオヨシキリがにぎやかにさえずっています。
今日は二十四節気の「小満」です。生き物にとって、一年中で一番いい季節です。
『暦便覧』に、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」とあるそうです。
「陽気盛ん、万物ほぼ満足す」の説明も見えます。
遅霜葉もう無いはずと、トウモロコシ苗を本植えしました。水は大土手下からくみ上げてたっぷりやりました。
明日は、菊の挿し芽を始めましょう。そして、黒豆の種まきも好機です。
お月様は、雲間から出たりまた入ったり、「朧月」でした。