旧暦「月暦」卯月、二十七日。すばらしい旅の日和となりました。

yatsugatake2005-06-03

昨夜は、宴会もにぎやかに遅くまで、「お天気祭り」と称して、頂戴し過ぎました。
寝ていても、お天気が気がかりだったのでしょう。まだ暗いうちから、目が覚めてしまいました。雨のような音が聞こえたのです。
今日は、やっぱりダメかと、目をこすりながら窓を開けて見ました。
えっ、空に細いお月様が見えるではありませんか。雨音と思ったのは、小川の水音でした。
偶然のことながら、「二十六夜待ち」のありがたいお月様を、旅の宿から拝むことができたのでした。
旅の二日目もいいことがあるぞ、すぐに朝風呂を楽しみました。
夜が明けるのが待ち遠しかったこと、浜に出て見ると、家では見慣れないめずらしい植物が目に止まりました。ハマボッスが咲き始めていました。つい、先ごろ、「花おりおり」で、紹介されていました。
ほかに、トベラ、シャリンバイ、ハマナス、シラン、ミヤコグサ、宿根のオキザリス
青空に青い海原。予想外のお天気に一同大喜び、昨夜の「お天気祭り」に感謝しました。
その後は、上時国家の見学、輪島の朝市、工房長屋…巌門は、バスの中から…
能登のアマメハギ」重要無形民俗文化財、「能登の、とと楽」など、興味深かったです。
出会った植物は書ききれません。いくつかに止めます。ヤマボウシ、これは正真正銘の野生種のようです。「アテノキ」これは、アスナロのことで、輪島の町の木とか…記念に、鉢植えを買いました。小さく育てることに努めましょう。
帰ってから、一日遅れの日記です。
旅はやっぱりいいものです。