旧暦「月暦」卯月、二十九日。「芒種」。晴れて、夏雲がわきました。

yatsugatake2005-06-05

朝から青空、強い夏の日差しが照り付けました。
「白い蝶が群れてとまっている。」と、形容したくなります。ヤマボウシの白い花が見事に開花しました。そして、カルミヤがこれまた、「金平糖がどっさり。」と、言いたくなるように、可愛い形の蕾を見せています。
梅雨前のこの時期は、暑くもなく凌ぎやすい夏です。けれども、強い日差しが気になります。天気予報の紫外線情報を見たら、やはり「非常に強い」と、ありました。
室内にいても窓から入り込むそうなので、紫外線は要注意です。
とりあえず、今日の日中は外仕事は敬遠しておきましょう。そんなわけで「趣味の園芸」を見て、その後もだらだらと時間が過ぎてしまいました。
今日は、二十四節気の「芒種」。「麦を収め、稲を植う。」季節とのことですが、こちらでは麦を見なくなって、久しいです。パンやうどんを食べる子どもたちは、その材料を知りません。やっぱり教えなくてはいけないんでしょう。
麦秋(ばくしゅう)」この季節感がいいです。夕方東の空に「麦星」アークチュルスが、黄色に輝くのを見ると、気持ちが和みます。