「月(つき)暦」、皐月八日。雨風が一日中吹いても、降らずじまいで

yatsugatake2005-06-14

今朝は、うす曇り、雨風がかなり吹いています。浅間山も雲で覆われ、噴煙がその上に上っています。でも、雨が降ってくれそうもありません。
バラは当然のことながら、梅雨入りしたばかりなのに、もう夏の花が咲き出しました。黄色のマツヨイグサの仲間、それにセンノウの仲間です。さすがに、オオマツヨイグサは、まだまだです。
鉢で冬越したセンノウの仲間は、園芸種でしょうか?図鑑で調べてみても、ぴったりのものが見えません。マツモトセンノウか?カラフトエンビセンノウか?
品種はともかくとして、その造形的な美しさには感心してしまいます。
少しいびつなハート形の五弁と、毛でしっかりと保護された蕾など、うまくできています。
これから次々と、センノウの類が目を楽しませてくれそうです。
スイセンノウ(酔仙翁)=別名、フランネルソウ、エンビセンノウ(燕尾仙翁)、フシグロセンノウ(節黒仙翁)です。因みに、仙翁とは、嵯峨の仙翁寺に由来しています。
昨日の夕刊のコラム「あすの天気」に、「ミョウガタケ」がありました。ミョウガの茎のことです。今の時期、軟らかいので食べられるのです。
今を去ること○十年、初任の地で、下宿の賄いのおばさんが出してくれて、初めて口にしたご飯のオカズです。縮緬雑魚がまぶしてありました。
早速、庭の隅から採ってきて再現してみました。シャリッとして、口中に広がる味は、ほろ苦いものでした。
今日は、最高気温が26.8度で、気持ちのよい一日でした。
明日こそは、雨を期待しましょう。