神無月三日。小春日和、午後3時に15.7度。「三日月」が拝めまし

yatsugatake2005-11-04

朝、庭の草を整理していた妻が、「ちょっと来て見て…」と。
思わせぶりな言い方だなー。途中まで行ってから気付きました。
やっぱり、ヒラタケ(平茸)がびっしりと発生していました。
タイミングよく気付いたものです。傘の大きさが10円玉ほどで、ちょうど採り頃です。
昨年の今頃、菌を植えたものを落ち葉をかぶせて冬越しし、春、土に埋めました。夏は、乾かないように草などをかぶせておきました。
その後は、藪に覆われたままでした。
ヒラタケは、商品名が信州しめじ。以前に何度も経験があり、人工栽培は容易なのです。
それでも、キノコ(担子菌類)の生命力には改めて感心しました。
高校の生物で学習したことを思い出しました。今まで、原木内に菌糸を張りめぐらしていて、涼しくなってから子実体(茸)を伸ばしてきたのです。
二、三年は発生するようですから、楽しみが一つ増えました。


夕方明るいうちに、西空に金星が輝きました。さて、三日月お月様はどうかな?
見えました。赤い紐のように細い月(月齢、2.1)です。久しぶりで、大感激です。
でも、山の端の黒い雲にすぐにも沈みそうです。
あわてて、カメラに望遠レンズを付け、写真に収めました。
(データは、感度はISO1600、絞り5.6、シャッタースピード125分の1。)
残念なこと、今日、「はやぶさ・ターゲットマーカー」の投下予定でしたが、異常発生で中止になりました。