冷え込み厳しく、午後3時にやっと2.8度になりました。

yatsugatake2005-12-15

伝統芸「釜の周りで生命力再生」、新野の霜月神楽の写真入りの記事が目に入りました。以前にも紹介しましたが、信州下伊那新野の伊豆神社に伝わる「霜月祭り」です。
旧暦の霜月にあたる12月は、万物の生命力が衰えるため、大釜で湯を煮立てて神を招き、生命力の再生を図る…祭りの最後には、参加者全員が釜の湯を飲んで、無病息災を願った。という記事の内容です。
全国から見物に来るとか、機会があったら実際に見たいです。
お祭りをしお神楽を奉納して、万物の生命力再生を願った昔の人々の信仰の篤さに感心します。
今日も冷え込み、冬の日差しは弱く、心許ないばかりです。衣・食・住が満ち足りていなかった時代には、さぞ心細かったことでしょう。


うれしいことは、夕方の日が長くなり始めたことです。
5時少し前、すでに日が落ちて、東の空にぽっかりとお月様が昇り始めていました。
月の出が15:53、1時間後の顔を見せた場狩です。月齢13.5(正午)真ん丸に見えます。月の周りがほんのり黄金色に輝いてすばらしい眺めです。画像は、135ミリ望遠で、近くの家の屋根と一緒に撮りました。
明日、満月の夜にはちょっぴり欠けるかも知れません。今夜は、しっかり楽しみます。