朝７時前、いつもより早起きをしました。
モルゲンローテの浅間山・紅浅間を見たかったからです。まだ、太陽は山の端に出ません。日の出前、城跡の高台に立つと、冬の浅間が眼前に迫りました。期待の紅浅間とまではいかないまでも、薄紅浅間を見ることができました。
画像が、その浅間山です。
暦にかかれた日の出時刻は６：５３です。明日の朝は、６：３０頃に出かけるつもりです。
「紅浅間」といえば、小諸市出身の小山敬三画伯を思い出します。
長野県信濃美術館で出版した冊子『浅間讃仰』の表紙を飾っているのが「浅間山黎明」があり、「紅浅間有明月」などが紹介されています。浅間山を、大勢の画家が描いています。
梅原龍三郎、片岡球子、田中青坪など、浅間山の魅力についても語っています。
定本『浅間山』父なる山、その歴史と文化が出版されました。
これを機に、浅間山麓に暮らす人間として、改めて父なる山を振り返ってみます。
旧暦霜月、「十五夜お月様」が東の空に昇りました。
正午の月齢が１４．５。夜になって、右側が少し欠けているように見えました。
