旧暦、正月六日。節分です。

yatsugatake2006-02-03

読売新聞の『四季のうた』に、節分の句が紹介されています。
「姿ある鬼あはれなり鬼やらひ」(三橋敏雄)
節分の夜に懲らしめられるのはお面をつけた姿ある鬼。それは隠れ蓑を失くして正体を現した悪戯者のように情けない存在。本当の鬼は決して姿を見せない。風のように走り、闇のように静かに人の心の中に忍び入る。怖いのはこの姿なき鬼。
午後3時を回ると、雪が舞ってきた。また、寒波が押し寄せるようです。
夜、あきらめていた六日のお月様が出ていました。寒風吹きすさぶ中、眺めました。