朝８時、ホテルの８階食堂から眺望を楽しみました。
近くに、JR松本駅構内が見えます。「あずさ」が１５両編成で通過しました。３両編成は、通勤・通学列車でしょうか？見覚えのあるデザインは、特急「しなの」です。屋根とスカートに雪が見られる列車は、大町方面からの大糸線と思われます。ずっと奥の方から、派手な電車が近づいてきます。私鉄、上高地線の用です。
山はと見ると、北アルプスの高い山には雪雲がかかり、まだまだ冬型のお天気です。山肌の雪がうっすら赤く輝いています。木曾谷の入り口からずっと奥に、乗鞍岳が見えました。
今日のスケジュールは、まず「松本民芸館」の見学です。丸山太郎が柳宗悦の民芸運動に共鳴して創館したものです。幅広い蒐集と展示は、素人にとっても興味深いものでした。お昼近くになってしまいました。
白銀をまとった常念岳がすばらしい姿を見せてくれました。
近くの美ヶ原温泉で、体の冷えを温めました。
車を走らせて、三才（みさ）山トンネルを出たころ、１時前、空に八日の月（上弦）が見えました。料金所で、上弦のお月様を写真に撮りました。
