二十四節気「啓蟄」、日照なく底冷えがしました。

yatsugatake2006-03-06

啓蟄」、氷点下0.2度と冷え込みはありませんでした。
今日も朝からお馴染みの野鳥たち一通りが、餌を啄ばみにやってきました。
一番手は、ムクドリ(椋鳥)でした。秋のような大群ではなく、数羽で来ます。鳴き声も立てずに地面を歩いて、餌をとっています。
啓蟄」とはいえ、信州佐久の地はまだ寒く、虫は這い出してはいません。ヒマワリの種子でも食べているんでしょう。
おかげで、近くから様子を観ることができました。
顔は白のまだら模様、ずんぐりした形です。「白頭翁」の名もありますが、どう観ても風采は上がりません。
「むくどり」とは、田舎から都に上ってくる者をあざけっていう語。これは、ムクドリの習性からでしょうか?
先日のこと、餌台に上ったとき精悍な姿からは、野生を垣間見ることができました。
画像はその姿です。


関東地方は、「春一番」が吹いたそうです。風速20メートル以上、気温は17度以上とか、それほど離れていない信州佐久市では、風速2〜3メートル、気温は10度…。
つくづく、気候の違いを思いました。
そして、「お月様」は久しぶりにあきらめです。