「光の春」、風が冷たい一日でした。

yatsugatake2006-03-20

昨夜の「二十日月」の残月(有明の月=暁月)を見ようと、6時に起きました。
期待通り、南西の中空にぽっかり白く浮かんで見えました。
雲ひとつない青空に浮かぶ朝の月、なかなかいいものです。
画像は、松の梢越しに撮ったものです。
早起きしたおかげで、空気が澄んだ青空に朝焼けの蓼科山が見えました。上の段の雪が紅く染まり、「紅蓼科」と命名できるほどでした。
月の入り時刻は、8:08。残念、気づいた時はすでに沈んだ後でした。


昨夜遅くに昇ったお月様は、例の通り欠けた面を斜め右上に向けて、奇妙な形に見えました。
しかも、見かけ上木星と接近するという天体ショーが重なりました。
同一画面に入れようと、ISO感度や露光時間など試しました。100ミリ望遠でちょうど収まり、まあまあ満足できました。
その後、寝床からも明るい月明かりと窓ガラス越しのお月様を楽しみました。