10時に13.0度。午後は曇り冷たい小雨になりました。

yatsugatake2006-03-28

サンシュユ(春黄金花)の花が、咲き始めました。
サンシュユの花は、枝先に散形花序で、20個ほどの花がまとまって着きます。
しばらく前から、花序の中の花の蕾が現れて、木全体が黄色くなってきていました。
今朝見ると、このところの暖かさでポツポツと、花の蕾が開き始めたのです。
画像は、一個の花序の様子です。
小さくて分かりにくいですが、その中の2個の花が咲き始めています。
花のつくりは、肉眼でやっと見える程度です。
『ブリタニカ』に、「〜小枝の先端に散形花序をなして黄色の小花を多数つける。花には短い柄があり、長さ5mmほどの細い花弁4枚と4本の雄しべ、1本の雌しべがある。〜」と解説があります。
これから、花が次々と咲き、満開、散り終わるまで、「春黄金花」を楽しみます。
改良種「ショリコ」が近くにあります。普通種との花・育ち方の違いを、比べて観察するつもりです。


今日は、旧暦如月の晦日。明日は、弥生の朔日(ついたち)です。
いよいよ春本番といきたいのですが、天気予報によると、寒冷前線通過、寒くなるとのことです。
またまた、お預けです。