「穀雨」、恵みの雨になりました。

yatsugatake2006-04-20

早めに床に就いたためか、朝2時過ぎに目が覚めました。
ほんのり月明かり。外を見ると半月(下弦、月齢21.7)が真南に見えています。厚い斑の雲が、月を隠しては流れて行きます。
風雲急を告げて、天気が変わりそうです。


朝の最低気温が10.0度。「穀雨」にぴったりの春の雨、雨量9.5ミリと、まとまった恵みの雨になりました。
びっくり、家のヒガンザクラはすでに咲いていました。小さく育てているので気づきませんでした。
保育園庭のソメイヨシノの蕾が大きく膨らんで、陽だまりではちらほらほころび始めました。
いよいよ、信州佐久地方も百花繚乱の春本番です。
雨が上がり、午後2時を回ると日がさしてきました。
体調がよくなくて、1週間もご無沙汰していた野良仕事。お天気につられて、出かけました。想像以上に、様子が変わっていました。「ウド」が、もう採り頃、アサツキやニラも大きく育っていました。
急いで、用意してあった畝に、これまた芽出しをしたジャガイモ(キタアカリ種)を植え付けし、その上に藁を束ごと並べました。明朝の遅霜が心配だからです。
続いて、ウド・アサツキ・ニラの収穫です。スーパー商品に比べたら、残念ながら長さは半分…。
辺りから、ツグミとトビの鳴き声が聞こえてきます。でも、風が冷たく病み上がりにきつく感じました。
たった2時間半ばかりの野良仕事、額に汗がにじんでいました。