晴天に恵まれた、会津・米沢盆地

yatsugatake2006-06-01

研修の旅に出ました。
新潟中央ジャンクションから磐越自動車道に入った頃には、霧も晴れて絶好の日和になりました。
会津盆地が開けてきたとき、チラッと町名表示にピンクのユリが描かれているのが見えました。この花は…、名前は?と思い巡らしていました。
そして、西会津PAに立ち寄ったとき、この花に偶然に出会えました。
画像がその花で、名は、「ヒメサユリ(姫小百合)」です。若い頃に通販で球根を買って、栽培したことがありました。が、1〜2年で枯れてしまいました。
どこかにきっと植えてあるはずだ…。離れた植え込みにピンクの花が見えます。近づくと、やっぱり…感激しました。あまり手入れされていないようで、却って自然の美しさです。
ガイドさんも承知していました。熱塩・加納村で大事に育て、毎年「ひめさゆり祭り」が行われるそうです。
家に戻りネット検索すると、新潟・福島・山形に限られて分布する日本固有の野生ユリ、絶滅危惧種であると、ありました。ラーメンで有名な喜多方で昼食、そして米沢に入りました。上杉神社境内は、初夏の清々しい陽気でした。そして、上杉鷹山が栽培を奨励した植物「ウコギ」。
これもどこかにあるはずだ…、きょろきょろ探すと、駐車場の土手に垣根がありました。感激しました。
「ヒメウコギ」だそうです。
慈恩寺」を参拝、寒河江さくらんぼはまだ実が色づきません。
天童温泉で、楽しい夜を過ごしました。
お開きになって部屋に戻るとき、窓に「六日のお月様」が見えました。