終戦の日。風、雲間の青空に秋の気配が感じられました。

yatsugatake2006-08-15

朝の空気を入れようと窓を開けると、赤とんぼが目にとまりました。
画像、赤とんぼ「アキアカネが、デンファレの葉先に朝日を浴びて体を暖めているようでした。
赤とんぼを見ると、秋の季節を連想させます。8月半ばと言うのに、トンボにも慌て者がいるんでしょうか?
さすがに、20度ほどの気温では動き回るには寒いようです。
『長野県昆虫図鑑』で、「アキアカネ」を調べてみました。
〜体長にはかなり変異があり、32〜38mm。胸部側面中央の太い黒色の筋は先がとがっている。〜成熟すると雄では胸部が暗茶色、腹部は全体が赤色化するが…雌では腹部上面の中央だけが赤くなる。県内ではもっとも普通にみられるトンボの一種。〜6月に羽化すると山地や高原に移動し、9月になると低地へ戻ってくる。〜以上の説明から、少々気早の「アキアカネの♂」であると、考えられました。
休耕田、「簡易ビオトープ」のトンボも、6月頃とは様変わりしています。
楽しみながら、気をつけて観察してみます。