雨が上がりました。晩秋の「安曇野」は、秋酣でした。

yatsugatake2006-10-25

田んぼの収穫も終わって、安曇野は秋の終わりが近づいてきていました。
今年も、仲間が集い、地区内を探索しながら、旧交を温めることになりました。
中信地区が当番で計画・実施してくれました。
国営アルプスあづみの公園を見学・探索しました。園内は紅葉が真っ盛り、「草木の布展」が開催されていて、関心を持っている「カラムシ(苧麻)」を目にすることができ、感激でした。
続いて、「安曇野市天蚕センター」、「糸のダイヤモンド」と呼ばれる特産品を見学しました。光沢・優美な糸・織り物に目を見張りました。
画像が、天蚕の繭(蛹)です。食草のクヌギを育て養殖しています。近年、生産が少なくなっているとのこと、残念です。
宮沢賢治の童話。「氷と後光」や「ポランの広場」に、「天蚕絨」で、登場します。