昨夜から、予報が外れたと思われるほどの大雨になりました。
今朝は雷鳴が轟いて、目が覚めました。
秋は、一雨ごとに深まると言われます。そんな感じがよく分かる一日でした。
画像は、家の庭の「ナツハゼ（夏櫨）」の紅葉です。ツツジ科の落葉低木「ナツハゼ」は、春の新芽が赤みを帯び、葉は夏のうちから薄紫色に変わります。そして、最終的に独特な深い赤紫色で最高潮に達します。
紅葉を光に透かすと、抜群の美しさです。写真に撮れないのが残念…。
なぜ、「夏」なのか？
「夏櫨（なつはぜ）」の名は、どうも、夏に紅葉が始まることに由来しているようです。
このように、葉の色の変化が面白いです。
夏に咲く淡黄褐色の釣鐘状の小花は、今、黒く熟して食べられます。
ナツハゼは観察が楽しい、我が家のお気に入り樹木の一つです。
旧暦、九月の「三日月様」、今月も残念でした。
