春の宵に、「正月三日月」を拝みました。

yatsugatake2007-02-20

画像は、「ケイオウザクラ(啓翁桜)」の花です。
一昨日、枝1本をいただいたものです。早春の生花・切花用として、山形県で生産・出荷されたそうです。
花は小ぶりですが赤みのある花は、なかなか見栄えがいいです。
見るのも名前も初めてです。ネット検索すると、育種に関わった、啓太郎さんに因んで名付けられたようです。
挿し木でも活着するそうなので、試してみようかと思っています。
さて、今日は「正月三日」です。
午後あたりから、雲が見える空が気になり始めました。
6時を回った頃に、雲間に「三日月様」(正午の月齢2.4)を拝むことができました。
  
うっすらと、「地球照も認められます。撮影データは、Pモード、ISO800、f5、1/4秒です。
   
そして、期待した金星とのツーショットは月の一日の移動が予想以上に大きく、遠く離れてしまいました。
  
    二日月(19日)と金星                三日月(20日)と金星
  (月と金星との離れ具合が分かります。見えにくくて、申し訳ありません)
夕食に、三日月信仰の行事静岡県や愛知県など)を思いながら、お豆腐をいただきました。
月の入り時刻30分前、8時頃には山の端の雲にほとんど隠れてしまいました。