「雨水」、春らしい日。夕方に、「正月二日月」を観ました。

yatsugatake2007-02-19

二十四節気の「雨水」。暦によると、「氷雪解け雨水温む」とあります。
ラジオ深夜便を聴いていたら、俳句を紹介していました。今春は、「雨水」の暦どおり雨が降ったので、空も安堵しているようだ…。と言うのです。
今日は、朝の冷え込みも緩み、春らしい一日でした。
画像は、開き始めた、「シナマンサク」の蕾に滴る、雨滴です。(2月18日、撮影)

今日は、旧暦、正月二日。
午後のNHKテレビで、旧暦使用の頃の言葉が、現在でも日常的に使われている例を、紹介していました。(画像引用)
   
夕方には、「正月二日月」を、期待していました。6時頃にベランダに出て探しましたが、見えません…。場所を替えて、ようやく見えました。意外に、空高くにありました。
「二日月」は、条件が厳しく年間に2〜3回ほどしか観られません。今回はラッキーでした。地球照(ちきゅうしょう)まで、ばっちりです。画像に、写らないのが残念です。
  

「月暦」制作室の志賀勝さんの説明どおり、春の月は、「船形」が横に寝ています。
レンズを150ミリ広げると、二日月と金星とが同じ視野に入りました。
明日の三日月は、もっと接近するかも知れません。ツーショットが、乞うご期待です。
月の入り時刻、19:26の30分前、「赤い二日月」まで観ました。