また今日は、変わりやすい春のお天気…。午前中わずかに晴れただけで、あとはどんより曇って底冷えがしました。
開き始めた「ブンゴウメ」は変化なし、「カタクリ」の花も、うつむいたままでした。
画像は、「プリムラ・ポリアンサ」です。この植物は西洋桜草の仲間なのに意外と寒さに強く、厳寒の佐久市でも緑の葉のままで、立派に冬越しします。一部霜枯れた葉が痛々しいですが…。
ここ数年、植え放したままですが、春になれば律儀に黄色の可愛い花を見せてくれます。
冬越しと言えば、画像の室内の窓際に取り込んだ鉢に、1個だけ可愛い花が咲きました。花びらが開いていませんが、「しべ」が見えているので、開花した状態です。
これは、「アブチロン(浮き釣り木)」です。昨年、挿し芽苗を知人からいただいて、大切に育ててきました。お正月ごろに、ぽつんと米粒のような蕾がついて、少しづつ大きく赤くなって、ようやく咲きました。
本来は、6月頃の花です。
赤いランプとも見えるので、流通名で「チロリアンランプ」とも呼ばれます。
学名は、Abutilon megapotamicum(アブチロン メガポタミクム)です。因みに、「アブチロン」とは、「家畜の下痢止めに効果がある」の意味だそうです。
枝の先に、粟粒のような蕾がたくさんついているので、大鉢に植え替えて可愛い花を咲かせたいです。
今夜、「13日の月」は雨のため、あきらめました。