花海棠が見ごろ…、午後から雷雨が2.5ミリでした。

yatsugatake2007-04-28

4月も末、大型連休に入りました。
ソメイヨシノ」の花は散り始めましたが、花冷えの日が続いて、意外にも、まだ半分ほど残っています。
今、佐久地方は「百花繚乱」の春です。季節の花々が、次々に順序良く、決まりよく、咲き進んでいます。
「モモ」の花が満開、画像の「ハナカイドウ(花海棠)」は、見ごろ…。
続いて、「サトザクラ」、「リンゴ」などの蕾が膨らんで、すぐにも開きそうです。「ボタン」、「ツツジ類」などが出番を待っています。
ちょうどお昼時、急に曇り雨が落ちてきました。天気予報通り、そのうちに雷鳴が轟きました。アメダスデータによると、降水量は2.5ミリ…。昨日の、ジャガイモ、ネギの植え付けは大正解でした。
今日、見ごろになったばかりの「ハナカイドウ」にも、冷たい雨があたりました。
画像、「雨に濡れた花海棠」の花です。
雨に濡れても、なかなか絵になる「花海棠の花」です。
そのはずです。昨日の、「海棠の眠り」に続いて、緑花試験問題の『解説書』に「海棠」にまつわる話がありました。
美人が打ちしおれている様子を「海棠の雨に濡れた風情」などといったりもします。

右の画像は、「アルプス乙女」リンゴの花の蕾です。
開く前の、赤みがかったところの初々しさが魅力的です。
ピンポン玉大の赤い実は美味しく食べられます。
しかし、食べるよりもその実と花とに、観賞価値があります。









西の空には、夕日にシルエットの「ソメイヨシノ」の木
東の空には、「サトザクラ」の枝の間に、「弥生十二日のお月様」が昇りました。(18:09) 
明朝も0度の予報、霜が心配です。