青空に、雪が舞う「真冬日」でした。

yatsugatake2008-01-17

朝、起きると、うっすらと積雪がありました。抜けるような青空に、雪が舞っています。
「風花(かざはな)」と呼ぶんでしょうか…、この雪は、冬型気圧配置により北の空から運ばれてきたものでしょう。
「暦」に、今日は「臘日(ろうじつ)」と、書かれています。昨年は1月22日で、その日のブログに書きました。
「臘日」は、猟に関わり、猟の獲物を先祖に捧げる中国の儀式・風習が伝わったものだそうです。小寒後の二度目の辰の日、大寒の前の辰の日、冬至後、三度目の辰の日など、選日法によって決まります。神事、嫁とりなどの凶日。また、この日を年の暮れとして、大祓えなどを行うこともあり、大晦日と呼ぶこともあったそうです。
偶然かどうかは分かりませんが、今日の読売新聞、コラム「四季」(長谷川櫂)に、「臘梅」が紹介されました。
暖かい地方では、もう見ごろのようです。
寒冷の信州・佐久ではそうはいきません。
画像は、我が家の庭のロウバイ(臘梅)」です。枝を切って、室内で撮りました。

近寄ってみると、まだ、蕾は堅いです。
花芽の皮が、一皮むけたばかりです。
瓶に挿して、暖かいところに置いてみます。
ここ数日、「真冬日」や寒い日が続いて、無事に冬越ししてくれるか、またまた心配になりました。

旧暦、十二月。今年最後のの月の巡りは、早くも十日です。
上弦の月を過ぎて、丸みのあるお月様が午後には、東の空に昇りました。
(13:27)

暗くなってから空を見上げると、お月様は頭の天辺にありました。
ここ連日、夜になると、うすい雲がかかります。
雲を透かして光り、周りの雲をほんのりと明るく照らしています。
(17:34)
明日の朝も冷えそうです。