「正月二日」のお月様を観ることができました。

yatsugatake2008-02-08

朝からよく晴れたので、旧暦、「正月二日」のお月様が観られるか…、期待していました。
新聞の「明日の暦」によると、月の入り時刻(長野)が18:30です。
「二日月」観望のチャンスは、月の入りの30〜40分前の短時間に限られます。それは、月が細い上に、太陽に近いからです。
画像、西空を見ると夕焼け雲でした。
(17:10)
この雲が切れないと、観望は厳しい状態でした。
月の入り前、1時間頃からベランダに上がってみました。お月様は、まだ見えません。もうちょっと暗くならないと…。10分おきぐらいに出て、とうとう、に出会えました。細い細い「正月二日月」です。(正午、月齢1.0)
なんと、地球照まで写り、まるで、指輪のようです。(17:57)

今年の『月と季節の暦』の使い始めです
「ご利用のために」、月と太陽の暦制作室、志賀勝さんの解説
の中に、「毎月の三日月の傾きの図を掲載しました。〜ひと月のはじめに見える三日月の形状は私たちの目を楽しませてくれる自然の一つです。〜」と、あります。
今夕は、一日前の「二日月」ですが、掲載された「正月の三日月」の図のように、ほぼ水平に傾いて、船形に見えました。
今夕は山の端に雲がなく、月の入り時刻の20分前の18:10まで、観ることができました。
旧暦、お正月早々、たいへんにラッキーなことでした。
明日の「三日月様」は、午後に降雪の予報が出ており、残念ながら期待薄です。
「低温注意報」、冷え込んできました。午後9時、すでに氷点下7.2度。
明朝は、氷点下12度の予報です。