ようやく、花びらの先端が、ちょっぴり見えました。

朝、古紙・資源ゴミを出しに外に出ると、わずかに積雪がありました。春は、お天気が目まぐるしく変わります。
今は青空なのに、昨夜の天気予報のとおり、未明に雪が舞ったようです。
6時の気温が、氷点下3.5度。今朝は、冷え込みがいくらか緩みました。
庭先を歩いていると、日差しも、暖かく感じます。

我が家の庭で、春一番に咲く花木は、「サンシュユの花です。
別名、「ハルコガネバナ(春黄金花)」。木の全体を埋め尽くす黄金色の花が、待ち遠しいです。
遅れているとは言っても、もうそろそろ兆候が…。
画像、花芽の外側が割れ始めて、内側の黄色の花びらの先端がチラッと見えました。
防寒の役目をしている皮は、獣の毛皮を思わせます。
真冬の寒風に耐えて、中にびっしり詰まった小さな花を、懸命に守ってくれていたのです。

こちらも春早い花木の代表、「シナマンサク」の花芽です。
画像、冬中、固く包んでいた皮が割れ始めて、内側の黄色の花びらの先端が、チラッと見えます。
昨年の春には、今頃はすでに花を咲かせていました。
(19.2.18〜21〜25の写真参照)
今年は寒さが厳しかったのでしょうか、だいぶ遅れてしまいました。
暖かい日が続けば、1週間か10日もすれば開花することでしょう。
あの細く縮れた独特の花びら、観るのが待ち遠しいです。
明日の朝は、また冷え込むそうです。でも、日中は穏やかに晴れるそうなので、ありがたいことです。