春霞?の一日、夕刻から気温が下がりました。

午前中は、「賢治を読む会」3月例会でした。
今日は、旧暦二月(如月)五日。そこで、如月(きさらぎ)の語源説の「衣更着」と「生更ぎ」について話題にしました。また、十五日が「涅槃会(ねはんえ)」であること、沙羅双樹などについてもお話しました。
銀河鉄道の夜」の3回目。九、ジョバンニの切符(途中まで)を読み合わせました。
当時の「鳥捕り」の実態。かささぎ(鵲)が、此岸から彼岸への橋渡し役であること。苹果(りんご)も同様に、重要な役割を演じていること。タイタニック号の大惨事とその犠牲者…。じっくりと読み味わいました。
画像は、当番の挨拶に「春探し」があったので、家に戻って、家の周りを見たものです。
オオイヌノフグリ」の瑠璃色の花は、もう咲いていました。 ホトケノザは、蕾の赤がちょっぴり見えるだけでした。まだ、春は先のようです。


井戸端のショウジョウバカマです。
昨日、名古屋の知人から、メール「尾張の花便り」をいただきました。
ショウジョウバカマ」の花芽の画像が添付されていたので、我が家のものを見ました。
水をかけて泥などを流したら、ロゼットの間に花芽がありました。
やっぱり春早い花の代表です。花が楽しみです。

旧暦、「二月五日」のお月様です。
(18:09)
霞んだ空に、やや、朧(おぼろ)のお月様でした。