旧暦、「二月十五日」は、釈迦の入滅・西行忌の日です。

今朝は、予報よりも冷えました(6時、氷点下2・9度)が、快晴でぐんぐん気温が上がりました。
旧暦、二月如月(きさらぎ)が早くも、十五日です。
この日は、お釈迦さまが入滅された日、つまり「涅槃(ねはん)」の日です。
そして、「西行忌」でもあります。
「ねがわくは はなの下にて 春死なん そのきさがぎの もちづきのころ」
西行法師はこの歌のとおり、二月十六日に亡くなりました。歌に因んで、一日早い「涅槃会」と同じ十五日を「忌日」、とされました。
画像、餌台のミカンにやっと待ち望んでいたメジロがやってきました。さまざまな可愛らしいしぐさを見せてくれました。



午前中の会議が終わり、昼食をすませて店の外に出ると、まさに初夏のようでした。
サンシュユ」の花芽から、小花がこぼれ始めていました。
午後4時には、17.9度まで上がりました。
真っ白だった浅間山の山肌に、雪が融けた黒い斑が見えました。

旧暦、「二月十五日(望)」のお月様です。
月の出時刻は18:37(長野)
約30分後アパートの屋根の上に現れました。(19:08)
雲を透かして、赤いお月様です。
オート撮影では赤く写るので、発光を止めて撮りました。(19:11)

月面が、はっきり写りました。
「望」の時刻が、今朝の3:40。その後の時間経過から、右上辺りがやや欠け始めたように見えます。