春の日に、チンゲンサイの花が鮮やかです。

冷え込みましたが、朝から「ぽかぽか陽気」の兆しが…。浅間山も、くっきりと浮かんでいます。
日が高くなってきたので、縁側に置いた鉢にも日が当たらなくなりました。
部屋で冬越しの鉢物を全部出して、日光浴…。
画像は、縁側で冬越しした「アシタバ(明日葉)」の鉢植えです。
周りに、「チンゲンサイが花を咲かせています。

アシタバ」は、若い頃に、伊豆の大島へ行ったお宿で、初めて食べて知りました。
土地の方は、「あしたぼ」と発音していたと記憶しています。
「今日摘み取っても、明日には葉が出る。」の意味もその場で聞いて、以来ずっと忘れません。
苗を買って、夏場に育てることはたびたびありましたが、寒冷の佐久で、冬越しに成功したのは今回が初めてです。地上部は枯れましたが、株元から新芽が伸び始めました。
セリ科の多年草で、八丈島など暖地の海浜に自生する…。これが、冬を越すとは信じられませんでした。
さすがは、明日葉(あしたば)です。この生命力には、感心します。
花を咲かせ、また冬越しをさせてみるつもりです。

生命力と言えば、「チンゲンサイ」にも脱帽です。
秋口に芽生えた小さなチンゲンサイが、冬を越して花まで咲かせたのです。
画像、アブラナ科の十字花です。
広辞苑』には、「青梗菜」中国野菜の一つ。パクチョイのうち、葉柄が緑色になるもの。
『食の医学館』には、クセがなく食べやすい中国野菜の代表格。豊富なカロテンが動脈硬化を予防。(以下略)


見事な夕焼け空でした。
明日も好天気、「用水さらい」の作業にはありがたいです。