年度初めの4月、「夏鳥」を期待しての「駒場探鳥会」です。
毎年、欠かさずに参加するようにしています。30人以上の参加者で始まりました。
どこか、ほかへ出かけたのでしょうか?駒場公園内は、散策する人や運動する人は、いつもよりも少なく静かで、野鳥の声もよく聞こえました。
まず、キジバトが電線の上で歓迎してくれました。
画像は、昨日、家の庭で餌を啄ばむ「キジバト」です。
以下、順に出会った野鳥などを記します。
ハシボソガラス、カワラヒワ、トビ、スズメ2羽、ムクドリ、ツバメ、イカル(豆回し)、木の洞に出入りするシジュウカラ、ヒヨドリ、メジロの声、ヒバリの声、キジ、ウグイス、メジロ、アカゲラ♀(赤いパンツ)、ツグミ、カルガモ♂♀、曇り空にようやく「揚げヒバリ」、イワツバメ、ホオジロ、オシドリ♂♀、木に止まりそして地面に降りて狩りをするノスリ、飛来する数羽のオナガ、細い枝先に止まるモズ♂、しめしめ最後に現れたシメ、これで〆。
駒場公園に戻る途中、桜の名所「種畜牧場」を通りました。エドヒガンやシダレザクラなど、樹齢100年近い古木も多くどっしりした感じです。若木も植えられています。
ソメイヨシノが、3分〜5分咲きの見頃で、「お花見」の人で賑わっていました。
頭上の花には、メジロが群れて蜜を吸っていました。
子ども連れのお目当ては、「山羊さん」です。
この牧場は、山羊の研究・繁殖を専門にしているとか…。全国各地へ送られるそうです。
戻って「鳥合わせ」、エナガ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ…
合計31種を数えました。
閉会を宣言しているときに、上空を「アオサギ」が飛んでゆきました。
今日は、旧暦三月十五日(望=満月)月齢14.0(正午)です。
雲が多くて心配しましたが、真ん丸お月様が昇りました。
(19:10)意外に、南にずれた位置から昇りました。