氷雨、山の道路わきに「積雪」がありました。

yatsugatake2008-05-11

お宿で目覚めると、まだ雨降りです。ガラス窓は結露して、随分気温が低いようです。
同級会の二日目は、「鬼押し出し」方面にドライブ予定です。見晴らしは、はじめから期待せず、強引に出かけました。
「浅間・白根火山ルート」の山道をぐんぐん登っていくと、道路わきに白いものが見えます。やっぱり、積雪でした。
木々の新緑と雪は、奇妙な感じでした。コブシの花かなと、一瞬見違えるようでした。
鬼押し出し(標高1300メートル以上)は小雨がけぶり…。これまた反って「趣き」がありました。
久しぶりの見学ですが、溶岩の奇岩の間にの立ち木と、売店など人工の建物が違和感・不自然に思いました。
「鎌原(かんばら)」の「かんのん堂」、画像、「トウゴクミツバツツジ」と「ヤマブキ」が、しょんぼり、雨にぬれていました。
午後に帰宅しました。
昨日と合わせて、まとまったありがたい「お湿り」なので、娘家族の庭木を、プランターと鉢植えから、露地に植え直しました。芽や根が伸び出して、チャンスでした。
レンギョウ」「ヤマボウシ」「サンショウ」「シジミバナ」「サンゴミズキ」「ネコヤナギ」「キンシバイ」「ヒュウガミズキ」「コデマリ」など、20本ほど、それぞれの適所に植えました。
蕾が上がってきた「カマヤマショウブ」の株も植えました。
夕方家に戻り、雨が上がった庭をぶらぶらしていると、「美しいもの」が眼に飛び込みました。
タンポポ」と「オキナグサ」の冠毛です。雨に洗われて、しっとり艶々と輝いています。これで、日が当たれば「棉毛」に変身です。


旧暦、「卯月七日」のお月様です。
西の空高く、うすい雲を透かして見えました。
(21:19)
季節が移り、「お月様の傾き」が変わり、だいぶ立ち上がってきました。