「フクジュソウ」が咲きました。

例年より早い「福寿草」の開花(21.

東風が吹いて、春の大雨になりました。(7時の気温、2.0度
いわゆる南岸低気圧によるものなので、3月初めのこの時期、佐久地方では「春のドカ雪」になるはずです。
やはり、「暖冬傾向」による「春の雨」と、思われました。
雨は、日中11時頃から午後5時頃までずっと降り続きました。
裏の保育園庭は一面海のよう…。
雨量のアメダスデータ、佐久市は、トータル24.5ミリと、まとまった量を記録しました。
この雨で、草木の芽もふくらみます。早くも、「木の芽起こし」の雨といえます。
画像、我が家の庭先のフクジュソウ福寿草)」も開きました。(昨日、撮影)
フクジュソウ」は、「スプリングエフェメラル(春の儚い命)」と呼ばれる「早春植物」です。
下の画像、地面からわずかに花芽(蕾)を擡げている「ミスミ(三角)ソウ(スハマ(州浜)ソウ)」です。これも、「スプリングエフェメラル」に数えられる植物です。

ユキワリソウ(雪割草)」の愛称もあるように、早春、積雪の中から芽を出します。林床で、ほかの植物に先駆けて、日光を一人占めしようとする魂胆?なのです。儚いどころか、中々の強か者と言えます。
周りに、昨年の葉が霜枯れて見えます。いよいよ世代の交代です。
気温は、午後5時にやっと5.1度になりました。
明日は、また好天気になる予報です。ありがたいです。