「ナズナ(薺)」のお浸しをいただきました。

ナズナのロゼット(21.3.9)

朝から曇り、春の陽気です。
アメダス、更新せず)
アメダス、夜になって復旧した)なんと、6時に氷点下8.0度
そして、日中は晴れたり曇ったり…。
午後2時に、6.2度まで上がりました。
旧暦、「二月如月(きさらぎ)」…。『広辞苑』には、「きさらぎ」は、「生更ぎ」の意。草木の更生することをいう。と、あります。
その言葉通り、庭に、「ナズナ(薺)のロゼット」が目立つようになりました。
画像、紫褐色のナズナが地面にへばりついて、ロゼット状態で寒さに耐えています。
ナズナ、「春の七草でお馴染みですが、ようやくこの時期になって摘み草ができるように生長しました。
ナズナは、生薬名:薺菜(せいさい)です。
温血動物の血圧を下げる働きのある成分や血どめの成分があることが知られ、動脈がかたくなるのを防ぎ、肝臓にあぶらのたまるのを防ぐ働きや、便秘をなおす働きもあるとされています。(丸山利雄:『しなの植物ごよみ』より)
薬効に期待して、「お浸し」で、いただくことにして茹でました。

茹で上げると、目の覚めるような緑色に変わります。いつものことながら、感動します。
それに、茹でた汁が青色に変わっていました。なぜかは分かりません。

今日は、一日中曇り…。
お月さまが出ても、うすい雲に覆われてしまいました。
「朧月」を、やっと写真に収めることが出来ました。
(17:47)