「シメ」が、餌台のヒマワリを啄ばみました。

冬越しの「貯蔵大根」(21.3.8)

相変わらず氷点下の気温(3時に氷点下0.7度)です。
朝のうちは曇り、ぐんと春めいてきたので、「穴に貯蔵した大根」の様子を見ました。
画像、藁とビニールの覆いをとると、芽が伸び始めた大根が現れました。
幸運にも、凍みてもいないし腐ってもいないようです。冬越しがうまく出来ました。
しかしこのままだと、「すがいって」しまう恐れがあります。
そこで地獄攻め方式を試すことにしました。それは、新芽を包丁で切り取り上下逆さにして埋めなおすのです。土が氷のように冷たいので、皮手袋で作業をしました。さて、これからの貯蔵の首尾は?お楽しみです。
掘り出した、数本の大根…。早速、「大根おろし」にすると、瑞々しい美味しさで満足しました。
野鳥たちが、餌台のヒマワリを盛んに啄ばんでいきます。
カワラヒワシジュウカラの常連さんに混じって、今朝は「シメ」がやってきました。
小鳥とは言えない大きなずんぐりな体、野鳥の中ではいちばんの強面(こわもて)の持ち主です。


シメは、正面からの姿は怖い顔ばかりが目立ちます。
そこで、横からの姿をとってみました。翼の「飾羽」、尾羽の白色の先端…、なかなか見ごたえがあります。
窓越しに撮ったので、前が不鮮明になり後ろが鮮やかに撮れました。
今日付けの読売新聞のコラム、「まちかど 四季散歩(菅野 徹)」「シメ」について記述がありました。一部を引用します。
(前略)〜羽色はごく地味だが、ピンクの脚だけはっとするほど美しい。質素な一室の柱に掛けられた、一輪挿しの趣がある。この鳥、千利休好みだと見る。〜(後略)

午後4時に、8.9度。
このところ、午後遅くに最高気温を記録しています。


旧暦、「二月十二日」の月です。
昨日の月と、ほぼ同時刻に撮りました。(17:01)
東の空高く、ややふくらみを増しました。

今日も暗くなってから、ほぼ同時刻に撮りました。
(18:41)
今夜もうす雲を透かして、ほんのりと輝く「朧月」になりました。