3月に、連日の20度超…。外仕事が捗りました。

「二月二十三日(下弦)」(7:09)

今朝は、この時期には珍しいプラスの気温…。
6時に0.8度
雲一つなく、旧暦、二月二十三日(下弦)の白い月が青い空にくっきりと浮かんでいます。
松の木と一緒に撮りました。
(7:09)
予報どおり、今日は気温が上がりそうです。

今日は、3月のFm放送日です。
早春の林床の妖精、「カタクリ(片栗)」について話しました。
(1)「カタクリ」は、「スプリングエフェメラル=春の儚いもの」の代表
   林内植物の「日光獲得競争」の一つの型、「時間的な住み分け」
(2)ユリ科カタクリ属、多年草 学名:Enthronium japonicum
  生活に密着、呼び名いろいろ。猪の舌、堅香子、片子、初百合
(3)カタクリの花、(確実な花粉の媒介)
(4)群生するのは、蟻のおかげ。「種冠=エライオソーム」による相互依存関係。
   カタクリの一生。実生から15〜20年で枯死。


帰る途中、JR小海線高架下の芝生は春本番です。
オオイヌノフグリ」の瑠璃色や「イヌナズナ」の黄色が目に沁みました。


快晴、午後から強い西風が吹きましたが、冷たさは感じません。むしろ、心地よい風です。
午後3時の気温、21.5度
昨日に続いての20度超…。
3月のこの時期にしては、異常の高い温度です。

外仕事に取り掛かると、次から次とやるべき事が目に付きます。
納戸から貯蔵の冬野菜を出してみると、やっぱり芽が出始めていました。

ジャガイモ(キタアカリ、メークイン)は、意外に発芽が少なく、これからも食べられそうです。
妻の言うには、「芽が出始めた方が美味しくなる。」とか…。せっせといただきましょう。
「芽が出始めたタマネギ」には、絵心を擽られました。以前にも描いたことを思い出しました。