冷たい雨は、やはり「牡丹雪」に変わりました。

1枚葉の「カタクリ」(21.3.25

起きると、朝焼けでほんのり赤い空です。
枕草子の「春はあけぼの…」が、思い浮かびます。
東風が吹いて、予報どおり雨が降り始めました。そしてしばらくすると、白いものが…。霙が牡丹雪に変わりました。
降水量、1.5ミリ。
でも、午前中に上がって日照もありましたが、午後4時にやっと9.8度でした。
画像、1枚葉の「カタクリです。
ここ10年ほど毎年、絶えることなく姿を見せてくれるのです。1枚葉ですから、花が咲きません。我が家の貴重な名物植物です。

別の場所で数日前に芽生えた「カタクリ」、今日の様子です。
地中から芽生えたときは、爪楊枝のように細長いものでした。
中折れ状態の葉が、外側に展開し始めています。

芽生えから、このように葉が展開するのは、早春植物の知恵であろう…。
土や積雪を貫いて地表に出るためには、錐のような細長い形が好都合…と、思われます。

「冬越し・貯蔵大根」が、今も、すが入らず状態がいいので、連日いただいています。
今夜は、目先をかえて「大根しゃぶしゃぶ」です。
大型のピーラーで薄切りするのが、我が家流です。
昨日収穫してきた最後の「寒締めほうれん草」も一役買っています。
豚肉や椎茸・エリンギも入り、ゴマ垂れ結構なお味でした。