朝から、春の陽気です。
(6時、氷点下3度)
暖かくなるにつれて、貯蔵野菜・果物が傷み始め、そろそろ終わりになります。
画像は、「キウイフルーツ」。
随分長く楽しみましたが、果実に皺がより中身が柔らかくなってしまいました。
かたそうな物を選んで、輪切りにしていただきました。冬を越して、甘味が増しているように感じます。
雄木が枯れてしまたので、「雄花」をいただいて、人工授粉を試みました。
果実が実ったのは、その効果があったためと思われます。
雄木を植えたので、今年は雄花が咲くことを期待しています。
ネット検索をして、原種のプリムラの品種名が判明しました。「プリムラ・ベリス」です。
イギリス、地中海沿岸が原産地で、英語で、「カウスリップ(Cowslip)」と、呼びます。
カウスリップの名前は、アングロサクソン語の「牛糞(Cuslippe)」に由来します。
牧場によく生えているからとか。
因みに、和名は「キバナクリンサクラ(黄花九輪桜)」です。この方が気が利いていますね。
葉が、去痰・鎮静剤。花や葉は、ハーブとして利用されるそうです。試してみようと思います。
午後から雲が出て、東風が吹き始めました。これは、お天気が変わる兆しです。
(午後2時、11.8度)
グッドタイミングと、畑に出かけました。
施肥そして、畝たて、マルチシート掛け…。
5時半を回ると寒くなってきたので、仕事をやめました。
「アサツキ」が食べごろに見えたので収穫しました。
酢味噌和え(ぬた)は絶品で、食が進みました。
夜になって、空が晴れました。
早くも、旧暦、「三月五日」です。
空高く、太めのバナナのようなお月さまが懸かりました。
(20:13)
宮澤賢治の童話「オツベルと象」に、その晩、象は象小屋で、七把の藁を食べながら、空の五日の月を見て「ああ、つかれたな、うれしいな、サンタマリア」と斯う言った。があります。