「イネ(稲)」が、分蘖(けつ)します。

雨に濡れた「二番咲きのバラ」(21.

早朝に、雨がありました。
アメダスでは、2時と6時に0.5ミリずつ…。)
2階の窓から外を見ると、二番咲きの「バラの花」も雨に濡れていました。

昨日に植え付けた日々草」の花も雨に濡れていました。
キョウチクトウ科の花らしく、よく観ると、花びらが巴型に回転しています。
『日本の歳時記』から、紹介します。
子規庵を訪ふ人絶えず日日草 (杉 良介)


草花を愛した正岡子規の旧居(東京都台東区根岸)には、いまも季節の花が植えられている。咲き続ける花同様、子規を偲んで訪れる人も絶えることがない。
「バケツ稲」の稲(陸羽132号)が、盛んに分蘖(ぶんけつ)を始めています。

稲がよく分蘖して順調に生育することは、農家にとって最高に嬉しいものです。
スーパーのチラシに、「半夏生の日に蛸を食べる」という、興味深いことが書かれていました。
関西地方では、この日に「田に植えた稲の苗が、たこの足のように地に広がってしっかりと根付き、豊作になるように」との願いを込めて、「蛸」を食べる習慣があります。
稲の分蘖した茎を、蛸の8本脚と見立てたところが、面白いです。

午後は野良回り、大豆やネギの畝の除草をしていると汗が噴き出しました。
午後4時に、25.3度(夏日)雷鳴が轟きました。